職員インタビュー「子育てママ」

 

漢那 千尋

漢那 千尋(沖縄県出身)
2009年中途入社 ガンガラーの谷
[ 1児のママ ]

與那嶺 里緒菜

與那嶺 里緒菜(沖縄県出身)
2016年新卒入社 業務部
[ 1児のママ ]

我那覇 亜里沙

我那覇 亜里沙(沖縄県出身)
2010年中途入社 ハブ博物公園
[ 2児のママ ]

現在の働き方を教えてください。

朝は夫が出勤前に子どもを保育園に送り、帰りは私がお迎えに行っています。ガンガラーの谷ではガイドの育成、パーティやライブなどイベントの受け入れ、企業や旅行会社との打ち合わせなどの仕事をしています。お迎えがあるので勤務時間を1時間短縮し17時までに帰れるように調整してもらっています。

 

毎朝、保育園に送ってから出勤し、お迎えは私が行けない場合は夫や実家に協力してもらっています。仕事はおきなわワールドのチケット売り場で接客をしています。海外のお客様も多く、接客しているうちに外国語も覚えられるのでとても楽しいです。

 

毎朝、実家の近くの保育園に送り、お迎えに行けないときは保育園の送迎バスで実家に送ってもらうようにしています。ハブ博物公園でハブショーや後輩の育成をしています。職場にはママが3人いるので、お互いに協力し合ったり子育ての相談などもしています。

 

妊娠がわかった時、仕事を続ける不安はありましたか?

全然(笑)。仕事を続けることに不安もなかったし、辞める選択肢もなかったです。女性が多い部署だから子育ての先輩もたくさんいますし、みんなが気遣ってくれました。妊娠中も安心して仕事して、安心して休んで、安心して戻ってこれた。今もみんなにサポートしてもらっています。

 

ハブ博物公園の同期が先に産休育休をとって復帰していたので、私も迷わなかったな。出産したら育休とって戻ってくるっていうのが当たり前の雰囲気だから、会社からも「どうするの?」とか聞かれませんでした。「おめでとう!」ってだけ(笑)。お腹が大きくなってもハブショーを続けていたら、さすがに上司に止められました。私はまだまだいけたんですけど(笑)。

 

私は少し不安はありました。ガンガラーの谷では産休育休の前例がなかったので。仕事も好きだけど、子どもが生まれたら家庭に入りたいという理想もあったし、辞めるかどうか迷いましたね。でも、他の部署ではみんな出産して復帰しているので、先走って辞めることもないかなと思いました。最終的には、辞めずに復帰してみよう、頑張ってみようと思えました。

 

 

職場復帰してみて、どうでしたか?

楽しい!辛さは全くないです(笑)。特に業務を変えられることもなく、出産前と同じようにいろんな仕事を担当させてもらっています。時短の気まずさや帰りにくいことも全くありません。子どもの具合が悪くて保育園から呼ばれてもみんなが快く協力してくれるので、気兼ねなく早退させてもらっています。実はふたりめができて、そろそろ2回目の産休育休に入る予定です。私が事例を作るので、ガンガラーの谷の後輩たちにも続いて欲しいです。

 

私は復帰してから少し恐怖心が芽生えました。親としての感情というか、私がケガをしたらこの子はどうなってしまうんだろうって。ヘビの扱い方もすっかり忘れてしまっていて。無理のない範囲でみんなに習いながら少しずつ思い出した感じです。でも、体が覚えているので勘が戻ると恐怖心もなくなりました(笑)。子育てに関してはみんな嫌な顔ひとつせず、急な休みも変わってくれたりと協力してくれるのでとても助かっています。

 

業務内容に新しいことが増え少し変わっていたけど、特に問題なく復帰初日から仕事の職場に戻りました。部署のみんなも優しく対応してくれています。子どもに何かあったら早退させてもらったり休ませてもらったり。他にも子育てママがいるので、私も出来ることは協力しています。お互い自然に助け合いができる職場なので、私もあと何人か産みたいです!

 

今後のビジョンや目標を教えてください。

私自身もそうですが、これからママになる人たちが、もっと働きやすくなるよう、私にも何かできることがあれば挑戦したいです。みんなが仕事が好きで続けていると思うので、ずっと同じ職場で働けるように、後輩達のサポートもして、頼れる先輩になりたいです。

 

いろんなことに挑戦したいです。ママだから、子育て中だからということに縛られず、今まで接することのなかった部署ともいっぱいコラボしていろいろ企画したいと思います。やる気さえあれば挑戦させてくれる会社なので、思いっきり仕事を楽しみたいです。

 

きちんと仕事も家庭も子育ても両立しながら、この会社でずっと楽しく働き続けたいです。自分がやりたい仕事だから続けていること、楽しく働いていることを後輩にも自分の子どもにも伝えたい。それが誰かの、そして女性のお手本になれればいいなと思います。